下記のとおり、本学会主催の研究発表会を開催いたします。
(事前申し込み不要。非会員・学生の来聴も歓迎いたします。)
「唐詩と日本漢詩-「楓橋夜泊」と「早発白帝城」をめぐって-」
発表者:樋口 敦士 氏(狭山ヶ丘高等学校教諭)
○ 発表要旨
平成30年告示の「高等学校学習指導要領」において漢詩創作指導の一項が盛り込まれて話題となり、近年これに関連する実践報告も多く見受けられます。ただし、漢詩創作のうえではまず日本漢詩への理解が不可欠であり、延いては唐詩がわが国でどのように受容されてきたのかを検証する必要があります。本研究発表では張継「楓橋夜泊」と李白「早発白帝城」の翻案詩の軌跡をたどり、通史的な観点からその位置づけを考察いたします。
○ 日時
2025年3月8日(土) 16:00~17:00
○ 会場
斯文会館会議室(湯島聖堂内)
御茶ノ水駅下車徒歩2分(JR・地下鉄丸ノ内線・千代田線)
◎終了後に動画配信を行う予定です。なお、開催形態に変更等が生じる場合が
ありますので、詳細につきましては、事前に本学会ホームページにて御確認
ください。
○ 参加費用
無料